『源氏物語』『伊勢物語』をはじめ、平安時代以来長く紡がれてきた「物語」の数々。早くから絵画や工芸など美術作品の主題ともなり、「物語」と日本美術は深い関わりをもって豊かな文化を築き上げました。
本講座では「物語絵」や「物語意匠」を多くの作例、特に細見コレクションの名品を通して様々な角度から読み解きます。「物語」は絵画化されるプロセスでどのように描かれ、変容してきたのか―平安のサロンさながら、ご参加の方々と語り合いながら「物語絵」の魅力に迫りましょう。
【開催日】岡野智子(当館上席研究員)
【開催日】※各回単独受講も可能
・第1回《物語絵を楽しむ―入門編―》2024年4月5日(金)
・第2回《伊勢物語とその意匠》2024年6月15日(土)
・第3回《源氏物語とその意匠》2024年12月13日(金)
・第4回《琳派と物語絵》2025年2月1日(土)
【開催時間】①午後1時~ ②午後3時30分~(各席約90分)
【定員】各回15名(最少催行人数:10名)
【会場】茶室 古香庵(細見美術館3階)
【参加費】各回4,500円(開催中の展示観覧/季節のお菓子とお抹茶付き)
友の会
・フレンドシップメンバー:3,200円
・サポートメンバー:無料
・フェローシップメンバー:無料